サイボウズ事例株式会社新生様
株式会社新生 : https://k-sinsei.com/
業務内容産業廃棄物処理
製品の利用用途車両や重機などのメンテナンス管理
普段から使い慣れたLINE WORKSで、現場におけるITツールの定着が大幅に向上
【導入前の課題】
情報共有が口頭や電話に依存していたため、記録が残らず、担当者不在時には業務が滞るケースが頻発していました。また、現場の報告や記録が紙ベースで行われており、情報の検索や管理に時間がかかるだけでなく、業務効率化の妨げとなっていました。さらに、ITツールを導入しても、現場スタッフには操作の手間がかかり、ツールの定着が進まないという課題がありました。
【導入したソリューション】
これらの課題を解決するため、以下の2つのツールを導入しました。
1. LINE WORKSの全社員導入
社内コミュニケーションをLINE WORKSに集約し、すべてのやり取りをテキストベースで行う仕組みを構築しました。これにより、情報共有がスムーズになり、上司や関係者が簡単に状況を把握できる環境を整えました。
2. LINE WORKSとkintoneの連携(WOFF活用)
業務アプリをkintone上に構築しつつ、現場スタッフの利便性を重視して、WOFF(LINE WORKSのミニアプリ機能)を活用しました。これにより、現場スタッフはLINE WORKSから直接kintoneのデータ入力や閲覧が可能になりました。
【導入後の効果】
LINE WORKSを導入したことで、社内の情報共有がテキストベースで一元化され、担当者不在時でも迅速に状況を把握できるようになりました。現場スタッフはスマートフォンからkintoneへ簡単にデータを入力・閲覧できるようになり、紙ベースの報告作業が不要になったことで、業務のペーパーレス化が進みました。また、WOFFを活用することで、普段から使い慣れたLINE WORKS上で作業が完結するため、新たなツール操作の負担が軽減され、現場におけるITツールの定着が大幅に向上しました。
LINE WORKSとkintoneの連携を導入したことで、コミュニケーションの効率化、ペーパーレス化、業務の可視化を実現しました。特に、LINE WORKSの普及率と使いやすさを活かしたWOFFの活用が、現場スタッフの負担軽減と業務効率化に大きく貢献しました。
今後もこれらのツールを活用し、さらなる業務効率化を目指していきます。
ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ