CASE STUDY 事例紹介

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サイボウズ事例株式会社イオスコーポレーション様

2023.02.15

株式会社イオスコーポレーション : https://ios-co.co.jp/

業務内容建売住宅販売
製品の利用用途不動産契約伺書などの出力

以前に使っていた管理システムから乗り換え、 誰もが使えて情報共有しやすい環境を整える
会社のある福岡県内を中心に、「分譲住宅事業」「不動産流通・受託販売事業」「リノベーション・リフォーム事業」という 3 つの事業を主軸に成長を続けている株式会社イオスコーポレーション。
kintone を導入する前までは Salesforce という管理アプリをメインに使ってましたが、事業形態の変遷に対応しづらくなってきた中で、それでも無理くり修正しながら使っていたという背景があります。結果として、社員の誰もが扱えなくなりブラックボックス化してしまったことを機にメンテナンスの手軽さに定評のある kintone の導入を決意。これにより、社員間での情報共有とそこからの議論も部署の垣根を超えて活発になりました。
株式会社イオスコーポレーションの土肥真里奈さんに、導入した感想や使い心地などを伺いました。
シームレスな顧客管理に加え、社内のペーパーレス化も促進できました
課題に感じていたことなど

土地を仕入れてくる部隊が土地を購入し、工事部が建築し、営業部が販売するという一連の事業の流れがあります。工事部は「ANDPAD」(建築・建設に特化したクラウド型管理サービス)を導入していて、そこで工程管理をしていたのでそこは一旦省くとして、仕入れて販売するまでの一連の流れが全然繋がってない現状がありました。それぞれが管理しているという状況だったので、仕入れの段階からもう少し情報をうまく流せられるようにしたかったのがきっかけです。
前回の管理システムの反省を生かして、もっとこうしたい、ここは省きたいというのを GlobalB様と打ち合わせを重ねてきれいに整理してシステムを構築してもらい、2021 年の年末に正式に稼働し始めました。また、弊社社員も打ち合わせに入ることで、社員同士も中身がわかるようにクリア化しました。
実際に使ってみて思うことは、正直私自身もシステム管理ではなくマーケティングや広報畑にいたのですが、そんな門外漢な私でも扱えるほど簡単だということ。直感的に動かせるので、社内SE とは言わずともその辺に抵抗がなければできると思います。そして、使っていると、どうしてもここをもう少し使い勝手良くしたいなということが出てくるのですが、そこをサクッと直せるのが kintone のメリットだと思います。保守もしっかりしているので、わからないことは相談もできるし。その辺の親身さ、親しみやすさはとても良いと思いました。
また、自分たちで総務・庶務的な様々な申請書類を kintone と、kintone に連携して帳票出力が行える LITONE というサービスを用いて一元電子化を行いました。おまけかとは思いますが、それまでずっと紙でやりとりしていたものが大部分において電子化でき、作業効率としては全体で今までかかっていた時間の 1/2 以下のタイムパフォーマンスが期待できるという恩恵も受けられました。

今後どのようになっていきたいか

工事部においてはどうしても工程管理に関して ANDPAD が強いので未だ kintone を活用する段階には至っていません。ですが、住宅を購入されたお客様のアフターサポートを 1 年2年ごとに行うことが決まっている中で、追加工事をご希望されたりリフォームの話になった時にお客様を一元管理できるようになっていけばもっと顧客管理がしやすくなると思います。また、kintone を扱える社内スタッフの人数を増やすことも検討すべきかと思います。バックオフィスにどれだけ人員を割けるかという話にはなるのですが、今後さらに会社を発展させていくためには、社内の IT リテラシーをどれだけ高められるかが大きなカギになると思います。
kintone を自社で最大限使い回してくれるようなチームになってもらえれば幸いです。

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