CASE STUDY 事例紹介

  • マネーフォワードクラウド

サイボウズ事例紙ベースからクラウド化へ!老舗カステラメーカーが選んだ業務改革の道

2024.12.24

株式会社長崎カステラセンター心泉堂 : https://www.kasutera1ban.com/

業務内容カステラ製造販売
製品の利用用途ネット販売及び卸販売の販売管理と会計連携

業務フローの効率化とデータ連携の改善を実現
1979年に長崎県大村市で創業したカステラおよび食品の小売事業を専門とする株式会社長崎カステラセンター心泉堂。同社は、これまで在庫管理や販売管理業務において手作業を中心に運用しており、多くの課題に直面していました。
今回は、株式会社長崎カステラセンター心泉堂の中島潤一様に、kintoneとマネーフォワードクラウドの導入を通じた業務改善の取り組みについてお話を伺いました。
経理部門の振替伝票作成や仕訳作業が大幅に効率化されました。
課題に感じていたことなど

【導入背景】
心泉堂では、工場と本社間の在庫確認や販売管理のデータが手書きや複数のシステムに分散しており、業務効率が低下していました。特に、各販売箇所からのデータ集計に多くの時間を要し、経理部門では振替伝票を手作業で作成するなど、多大な工数が発生していました。また、慣れ親しんだ旧システムからの移行に対する社員の不安も課題の一つでした。

このような状況を改善するため、GlobalBのハンズオン勉強会を活用し、社員がkintoneを使ったアプリ構築スキルを習得する取り組みを開始しました。


【解決策】
GlobalBのハンズオン形式のkintone勉強会により、社員はアプリ開発スキルを習得しました。この取り組みの一環として、工場と本社間の在庫確認をスムーズに行うアプリを自社内で構築しました。また、販売管理業務をkintoneで一元管理し、旧パッケージソフトからの移行を完了させました。

さらに、会計ソフトをマネーフォワードクラウドに切り替えることで、kintoneのデータを直接取り込む仕組みを整備しました。これにより、経理部門の振替伝票作成や仕訳作業が大幅に効率化されました。

今後どのようになっていきたいか

現在、kintoneを活用した業務に慣れる段階にありますが、今後はさらなる業務改善を目指しています。特に、販売管理以外の周辺業務にもkintoneを活用したアプリ化を進め、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを全社的に広げていきます。

心泉堂では、社員一人ひとりがアプリ開発スキルを駆使し、現場の課題解決に貢献する体制を構築することを目指しています。これにより、業務効率化だけでなく、地域社会における競争力の向上と持続可能な成長を実現していきます。

ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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