CASE STUDY 事例紹介

サイボウズ事例長谷川鉄工様

2023.11.30

長谷川鉄工 : https://hasetetsu.jp/

業務内容建築鉄骨・建築金物工事の設計、製作、施工、 各種鋼構造物設計施工
製品の利用用途LITONEチャットボットによるLINE WORKSからkintoneへのデータ登録

botに回答するだけで、検査報告書の作成まで完了できるように
建築鉄骨・建築金物工事の分野では、現場作業が多岐にわたり、報告書作成のためだけにオフィスに戻ってからの作業が必要で長時間労働になっていました。特に、現場で撮影した検査写真をExcelに入力し、報告書を作成するプロセスには時間がかかっていました。
この課題を解決するため、LITONEチャットボットとkintoneを導入。現場で直接、スマートフォンを使ってデータを送信し、チャットボットが自動でデータをkintoneに登録するシステムが構築されました。これにより、オフィスでの作業時間が大幅に削減され、効率的なデータ管理と報告が可能になったそうです。
導入による変化と今後の展望について詳しく伺いました。
いつものLINEと同じ感覚で社内共有できて便利!クラウドサービスの導入で社内が円滑に
課題に感じていたことなど

課題:
現場にてスマートフォンで撮影した検査時の写真などを一度自社に戻りExcelに現場名や検査カテゴリなどを入力して、それぞれに写真を添付してプリントアウト、保管をする必要があるため作業時間がかかる

解決方法:
チャットボットで現場名を入力したあとに、検査カテゴリーを選択し写真をアップすることで、kintoneへ自動的に必要なデータが登録されるため、現場で報告書まで作成できる

効果:
LINE WORKSのチャットボットを活用して現場からスマートフォンで現場名を検索して、その場で検査カテゴリおよび撮影した写真をチャットボットに対して会話形式でやりとりしながらkintoneへデータが登録されるため、現場からデータを送信してオフィスで必要なタイミングでデータを出力するだけでよくなった。

①データ登録がスマホで完結!
②客先へのスムーズな書類提出が実現
③報告書作成の“教育コスト”が最小に
④漏れがなく誰でも登録しやすくなった
⑤写真報告が“限られた人だけのスキル”ではなくなり、メンバーの病欠、休暇なども柔軟に取得可能に!

今後どのようになっていきたいか

kintoneに登録された現場ごとの検査報告書にあるさまざまなデータを自動集計できればよりExcelで関数を利用して都度作成していた作業時間も短縮される見込み。
krewDataなどを活用して今後検討する。
また業界に対してもこれらの課題解決方法を共有し業務改善に活かしていくことで業界全体に貢献したい。

ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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